老後のお金を考える。

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あすけんの性別役割分業意識に驚く

本日は2022年10月26日、定年退職日まで522日。

私は昨年からレコーディングダイエットを続けています。
あすけん*1というアプリを使って食事を記録し、摂取カロリーを設定範囲に収める努力をする、ということを毎日繰り返し、体重は7kg減、BMIは22.9から19.9になりました。
ダイエット開始後1年間は有料プラン(月額475円)にしていましたが、現状維持モードに入った今年になって無料プランに変更しました。
有料プランは、自分で調理したものをマイメニューで登録できたり、スマホで撮影した食事の写真からカロリーを推測したり、PFCバランスを確認できたり、毎食のカロリーと栄養バランスについて栄養士のアドバイスが表示されたりする機能があり、結構便利に使っていたので、無料プランに変更した当初は戸惑いもありましたが、1ヶ月も経つと不便さを感じなくなりました。
アプリ内には「コーヒー1杯分の値段で継続と力を手に入れよう」という広告が固定されていますが、フルタイムで仕事をしていると、毎食後、栄養士のアドバイスを確認できるかどうかもわからないので「コーヒー1杯の値段」が安いとは限りません。そういう小さな金額を支払うことの是非について考えるようになったのは、「老後のお金」が喫緊の課題になったからかも知れません。
ところで、あすけんアプリには「7days SOYJOYチャレンジ」や「朝食記録7日間チャレンジ」など、チャレンジ企画があるのですが、10月の企画に「運動企画5日間チャレンジ」というのがありました。
「日常生活の行動も運動記録として登録しよう!」ということで、「日常の家事セット」と「筋トレセット」のイラストが表示されていました。

「日常の家事セット」の子供の送り迎え、掃除機をかける、窓ふき、それをやっているのは全部女性で、「筋トレセット」の腹筋、背筋、腕立て、それをやっているのは全部男性という...。
洗濯用洗剤のCMに男性が起用される近年、あすけんアプリの性別役割分業意識の強さに驚くばかり。
現実がこのイラストのようであったとしても、今の時代「家事は女性の仕事」と言わんばかりのメッセージを発信するのは、企業としてどうなんでしょ。

「筋トレセット」のイラストも全部女性で良かったし、日常の家事セットのイラストの一つでも男性にすれば良かったのに、と思わずにはいられません。

 

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*1:栄養士のアドバイスが受けられるダイエットサポートサービス