老後のお金を考える。

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人生最後のボーナスが支給されました!

今年も冬のボーナスが支給されました。2024年3月末日で定年退職予定の私にとって、人生最後のボーナスとなるでしょう。そう思うと一抹の寂しさを覚えます。
人に雇われるのはもう御免ですが、ボーナスだけは欲しい!
と虫のいいことを考えてしまいます。
支給明細書を見ると、相変わらず控除額が過大です。
昨年と今年の手取り額を比較してみます。

 
今年(2023年)
昨年(2022年)
増減
支給額
890,330
868,725
21,605
 
 
 
 
健康保険料
46,769
47,740
-971
介護保険
8,099
7,118
981
厚生年金保険料
81,435
79,422
2,013
雇用保険
5,342
4,344
998
所得税
76,440
74,543
1,897
控除額合計
218,085
213,167
4,918
差引支給額
672,245
655,558
16,687

昨年の今頃もボーナス支給総額の約25%が、社会保険料等に消えていくのを嘆いていた私ですが、今年も同じくらいの金額が控除されています。

「若い頃は手取りが多かったのに」と思い、昔の賞与明細書を探してみました。
一番古い明細書は1998年(平成10年)の分でした。
賞与の支給額は672,600円、控除額は、特別健康保険料2,017円、特別厚生年金保険料3,363円、雇用保険料2,690円、所得税66,453円の合計74,523円で、差引支給額は598,077円でした。控除額は支給額の約11%です。
X(旧Twitter)なんかを見ていると「社会保険料負担が重すぎる」と嘆いている人がいますが、実際に数字を見てみるとひどいです。
私の場合は冬のボーナスの総支給額は217,730円増えたのに、手取りは74,168円しか増えていないのですから。
しかもこの頃までは夏・冬とは別に決算ボーナスも支給されていたんですよね(^^;
私の大先輩の皆さんには生活に余裕が感じられましたが、それも当然です。いやはや。

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