老後のお金を考える。

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銀行の手数料がえげつない

本日は2022年10月24日、定年退職日まで524日。

先日、仕事で銀行の窓口に行く機会がありました。
今年の3月末日で退職した先輩からある任意団体の会計事務を引き継いだのですが、その任意団体で2人分の出張旅費を支払う必要があったからです。
払い出す金額は下記のとおりでした。

内容 積算等 金額
出張旅費 @16,780円×2名分
33,560円
懇親会費 @6,000円×2名分
12,000円
仮払金 タクシー代等
5,000円
合計
50,560円

すべて現金で渡すことにしていたので、預金払出伝票に金種を指定して窓口に出したのですが、窓口の行員さんから渡されたお金は10,000円札5枚、500円玉1枚、50円玉1枚、10円玉1枚でした。
それで「金種指定してたんですけど...」と申し出たところ、「10枚以上の金種は手数料が330円かかります」ですと!

私も50枚以上は手数料がかかることは知っていましたが、この時の金種指定の枚数は24枚だったので大丈夫だと思ってました。でもそれは大きな勘違い。
「えーっ!?」と言う私に行員さんは「10枚までなら無料で交換できますよ」と、気の毒そうな顔で言ってくれました。
私は動揺して頭が働かず「結構です」と申し出を丁重に断り帰社したのですが、お金を扱う部署の後輩に聞いたところ、手数料の改定は2019年3月1日に行われたとのこと。
当時のニュースリリースを見たら、新紙幣への交換も有料、当座預金口座開設手数料は10,800円とか書いてあってビックリ!
改定から3年半が経過しているのに全く知らなかった...orz
地方銀行の経営が厳しいとはよく聞きますが、手数料ビジネスがあまりにえげつないと思います。

 

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